パネル本体に、ガルバリウム鋼板を採用していいますので、火災の心配はありません。さらに、主暖房としての機能により、石油ストーブ・ガスストーブ等を使う必要がありませんので、こういった器具の転倒による火災からも解放されました。
センサーとコントローラによる電源制御とパネル内蔵の過熱防止スイッチにて、過熱に対する二重の安全を確保しています。
抜群の耐水性、パネル内部には難熱性の発泡ウレタンが隙間なく充填されており、水の浸入をシャットアウトします。又、内部のヒーターは、徹底的に漏電対策が施されていますので、キッチン・風呂場の脱衣所等でも、安心してご使用戴けます。
ガルバリウム鋼板の両面に銅メッキ処理を行い銅が本来持つレベルまで、その熱伝導率を高めることに成功しました。立ち上がりが早いだけでなく、通電率は安定時に約40%を実現しました。
当社、研究陣の総力を結集し、新たに開発された特殊セラミック粒子のコーディングにより、遠赤外線の放熱効果が飛躍的に向上しました。この遠赤外線の輻射熱と床面からの理想的な対流熱の相乗効果で、主暖房としてご使用戴ける理想的な床暖房システムとなっています。
神奈川県産業技術センターでの遠赤外線試験結果です。
温かく感じる各波長が0.9前後と高い位置を示しています。
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公的機関による赤外分光放射率測定試験報告書 |
赤外分光放射率試験成績書2 |
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参照:遠赤外線試験データ(神奈川県産業技術センター)
イニシャルコスト(初期投資)
ヒーター(発熱体)からパネルに至るまで、全ての加工の合理化を計る事で、安全性及び高性能を維持した上で、製品価格を抑えることができました。
パネル内部には、難燃性の発泡ウレタンが全面的に充填されている為、パネル自身の断熱性が優れておりパネル裏面への放熱が少ない為、特別な断熱工事も不要で工期短縮による施工費の削減が可能です。
ランニングコスト(月々の電気代)
熱伝達効率を極限まで高めた省エネ設計により、ランニングコストの大幅削減を図ることができました。通電率が約40%という性能を持っている為電力の消費が少なく、8畳間で1日8時間使用した場合の1ヶ月の電気代は約2,600円です。(1kwh=23円で計算)
省エネルギー設計により電力の消費が少なくて済む上、主暖房としてご使用戴ける優れ物です。石油ストーブ・ガスストーブ等の補助暖房の必要がない為CO2の削減に大きく貢献できるものと考えております。
(特別な寒冷地においては、当社パネルの敷設率を高めることにより、主暖房としての効果を一層発揮することができます)
当社製品は、メンテナンスの必要がありません。メンテナンスによる煩わしさからの解放と長期的なコスト削減を実現しました。
「エコ暖Ace」本体の保証期間は10年です。コントローラAce1-1C:1回路(15A)とAce1-2C:2回路(各15A)、ECO-10A:1回路(10A)の保証期間は3年です。
軽量パネル(最大サイズ/1枚約8kg)の採用により、作業効率は格段に向上しました。
簡単施工による工期短縮が可能です。(6畳間で約2時間)
床表面の温度に近い数値を、補正機能により画面に表示できる3機種を用意しました。
リビング・ダイニング・寝室・キッチン・廊下・脱衣所・子供部屋等々のあらゆる場所でご使用戴けます。冬場、温度差の激しい場所でのヒートショック対策にも最適です。
畳床暖対応タイプもあります。お問い合わせ下さい。
主暖房として使えるそうですが、その暖かさは?
床からの理想的な対流熱と遠赤外線の輻射熱との相乗効果により、お部屋全体の温度を快適に保つことができます。お腹の辺りまで遠赤外線を感じますので、足元は勿論のこと、部屋全体が暖かくなる極めて理想的な設計となっています。主暖房としてのご利用が可能の為、他の暖房設備が不要となりますので、お部屋を広々と有効的に使うことができます。
床暖房の設備代は、高価というイメージがありますが?
当社技術研究STAFFの努力の結果、ヒーター(発熱体)から最終パネル製品に至る迄、全ての加工の合理化を計る事で、徹底的なコストダウンが図れました。
月々の電気代は?
適正温度に達した後の通電率(電気が流れている状態)は約40%を達成しました。
約60%が、電気が切れている状態を意味しています。
8畳間で、8時間使用した場合の1ヶ月の電気代は約2,600円と安く、石油ストーブの灯油料金以下となります。
更に「エコ暖Ace」をご利用いただく場合には、石油ストーブ・ガスストーブ・エアコン等による追加暖房の必要がありませんので、その節電効果は計り知れません。
※寒冷地などの特別な場所に於いては当社、パネルの敷設率を高めるだけで、その効果を抜群に発揮します。
施工期間は?
従来の他社暖房方式とは異なり、当社の「エコ暖Ace」は、パネル方式を採用したことで、極めて工期の短縮が可能です。新築やリフォーム、又現場の状況によっても様々ですが、敷設自体に要する時間は、6畳間で約2時間といったところです。
安全性は?
パネル内部に敷設のヒーターには、過熱防止スイッチが接続されており発火の心配はありません。又、パネルはガルバリウム鋼板で覆われ、更に難燃性の特殊発泡ウレタンの充填による密閉状態の為、燃えることはありません。
電磁波や低温やけどの心配は?
電磁波は、健康に害を与えない超微弱電磁波タイプです(神奈川県産業技術センター測定)。一定以上の温度には上昇しないバイメタルの機能を内蔵し、過熱対策には万全を期しています。しかし、乳幼児や寝返りの打てない方々の長時間に亙る直のフローリング場でのご就寝は、低温やけどの恐れがありますのでお避け下さい。
(直の就寝とは、肌が直接床面に長時間触れることを意味します。)
畳下への設置は可能?
床暖房対応の畳との組み合わせで快適空間になります。
ただし、断熱畳など使用できない畳がありますので、必ずお問い合わせ下さい。
特別なフローリングを使う必要がありますか?
各床仕上げ材メーカーが推奨する床暖房用のフローリングをご使用下さい。
箪笥や冷蔵庫等の重量物への対策は?
重量物にも耐える構造になっていますが、木製品やプラスチックなどの熱によって変形の恐れのあるものや、床に密着するタンスなどは、パネルを設置していない隅部へ配置して下さい。5cm以上の足がついているものは問題ありません。